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2015年度 センター試験 数学IA講評

2015年度 センター試験 数学IA講評

【数学ⅠA】

大問数が4つから5つに増加したことにより問題自体の難易度が格段に落ちた。
また、大問4大問5大問6は選択問題であり3つの中から2つを選べはよく、点数は取りやすかったと言える。
問題形式が大幅に変わったので、例年と比べるのは妥当ではないが、やや易化。

大問1大問2大問3が必答問題であり、旧課程に比べ、「数と式」が消え「データの分析」が登場した。
また、「集合と論理」は以前のまま出題されており、
二次試験などではあまり出題されない「データの分析」と「集合と論理」の両方が問われた。

その点において、数学が得意な受験生も点数の取りこぼしがないように
しっかりと両分野のセンター対策をしてもらいたい。

また、大問4で「確率」大問5で「整数の性質」、大問6で「平面図形」が選択問題として出題された。
各大問間において難易度の差はさほどなかった。

今後も、センター試験の公平性を考えれば、選択問題の難易度の差はさほど生じないと思われるので、
自分の得意な分野から、あらかじめどの設問を解くか決めておくとよい。

試験会場で問題用紙が配られてから見て選択するというような博打的行為は時間の無駄になる可能性があるので、
相当程度の実力者以外、慎んだほうがよい。

数学講評まとめ

最後に、数学1Aと数学2Bのどちらにも通じることだが、

数学は60分という時間に対して答えるべき設問数が非常に多い。

一般的に見直しを行うような時間的余裕はない。
少々時間がかかったとしても、雑な走り書きや不確実な暗算は極力避け、

丁寧に一回で正確な値を求めるほうが、
結果として時間の節約になることが多い。

時間的制約や心理的緊張がある中でも、落ち着いて設問を処理できるような実力を付けてほしい。

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