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医学部受験の慶応進学会フロンティア» ブログ » 中村 克己» ゆで卵とクオリティ

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ゆで卵とクオリティ

   投稿日: 2018/05/13    投稿者:中村 克己

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 私はゆで卵が好きです。一日に一個は食べます。美味しいし、安いし、身体にいいし。私は健康マニアなので「乳製品や卵は控えた方がいい」と言うドクターがいらっしゃることは知っていますが、自分の身体の感覚を優先します。ゆで卵を食べると元気になる。ゆで卵のない人生なんて、うな丼をうな抜きで注文するのと同じくらい考えられません。(ちなみに、生卵は食べるとテンションが下がる感じがするので、食べません。)

 ゆで卵をこよなく愛するわたくしですが、コンビニで販売されているゆで卵には、感心しないことがあります。というのも、殻をむく時、上手くむけず、白身が殻にくっついてしまうことが少なくないのです。これは困る。さあ、ゆで卵食べよう!と幸福感に満ちたその刹那、漆黒の闇が立ちはだかる。自分の人生だけが異常な苦しみに満ちてるんじゃないか。そんな気分になります。

 しかし、この悩みを一切生じさせない、黄金のゆで卵を販売するコンビニがあります。それはどこでしょう。

 セブンイレブン?
 ローソン?
 ファミリーマート?

 

 否否否。みたび否。

 正解は、ニューデイズ。JR東日本が駅構内で展開しているコンビニです。

 スゴイですよ、ニューデイズのゆで卵は。あのむきやすさ。あのゆで具合。あの塩加減。他の追随を許しません。大きく差がついて、2位がローソン。同率3位がセブンとファミマです。3位のゆで卵は、4回に1回はゆですぎており、殻もむきにくい。今回は大丈夫だろうか、とドキドキしながら卵に対峙するのですから、心臓によくありません。

 セブンのゆで卵担当者は、当然、同業他社のゆで卵を食べているはずで、ニューデイズとのクオリティの違いも分かっているはずです。にもかかわらず、改善される気配がない。私はゆで卵を除けばセブン贔屓なので、何とか壁を超えて欲しいです。(コンビニの王者と言われるセブンですらこんな風にディスられてしまうのですから、消費者って怖いですね。振り回されるとタイヘンです。)

 ゆで卵ひとつとっても、奥が深い。私は教育サービスを提供していますが、人間は卵以上に能力も意欲も様々なので、なおさら奥が深く、難しいと思っています。今のサービス水準でも食うには困りませんが、やはりもっと上を目指してやらないといけない。

 このような考え方をするようになったのも、職業病です。もともと私は種田山頭火のファンで「どうしようもない私が歩いている」とか言っていたかったのですが、職業柄、そのキャラでは生徒さんは伸びません。生徒さんには自分の限界まで頑張って頂き、学力を上げなければならない。

 「そんなんで満足するな。医学部の要求水準はもっと高いのだ。ガンバレガンバレ」と言って発破をかけているうちに、すっかり私も、現状に満足しない体質になってしまいました。

 それはともかく、医学部受験生はみな「学力を上げたい」「成長したい」と思っているはずです。でも、納得できる進歩がないと悩んでいることが多い。

 それは現状認識を間違えているか、あるいは甘いのではないか、と私は考えます。物事の解決の7、8割は問題の発見にあるので、自分の現状認識がずれると解決しない。つまり成長につながらないわけです。

 例えば「単語をすぐ忘れてしまう」という悩みですが、単語が長期記憶に入るには、受験生が(勝手に)想定している反復回数の、3倍~10倍くらいやらないと入りません。それだけの回数をこなすには、受かるまではスマホなどには一切触れずに、歩いている間もずっと、単語カードを手繰り続けなければなりません。これは、比喩表現でも何でもなくて、本気です。

 最後は説教臭くなってしまいましたが、まずは相手の要求水準を知ること、そして自分の立ち位置を知ることから、全ては始まります。自分は強いと思っている受験生こそ要注意です。セブンだって、ゆで卵に関してはニューデイズに敵わない。弱点は誰にでもあります。それを潰さないと志望校には通らないかもしれません。勝つべくして勝つために、あらゆるアンテナを立てて正しい現状認識を手に入れようとして下さい。

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