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医学部受験の慶応進学会フロンティア» ブログ » 中村 克己» 負けない戦い

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負けない戦い

   投稿日: 2018/04/15    投稿者:中村 克己

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 昨日、当校では、新規入校者向けのガイダンスとプチ懇親会を行いました。授業自体は「春期プレ授業」という形で2月から継続的に行い、生徒さんのことは隈なく把握して来ましたが、明日の前期授業からが本格始動。私も気が引き締まる思いで、気分は開幕前夜の野球選手です。 

 その際の挨拶で、私は

 「英語は、継続の学問。 『本当に力がついているのだろうか』という不安に負けずに、毎日続ける。それが何より重要」

 という話をしました。

 毎日続ける。言葉にすれば陳腐でも、実行するのは難しいものです。

 なぜ難しいか。

 それは、特に英語の場合、多少続けてみたところで、「伸びてきた!」という実感を、感じにくいからだと思います。つまり、即効性がない。

 ただ、そこで焦ってやり方を変えようとしても、「すぐに伸びる」便利な方法はありません。どんなやり方にせよ、続けること。それが最重要です。

 「続ける」には、メンタリティも大事です。私が考えるポイントは、「大勝ち」しようとしないこと。気持ちとしては、勝とうとしなくても構わない。引き分けで十分で、負けなければいい。そういったメンタリティの方が、続きます。ライバルはどんどん継続を止めますから、続けさえすれば、自分は浮上できる。そういうイメージを持って下さい。

 大量得点を目指す必要はありません。ロースコアでも、勝ちは勝ち。サッカーでも野球でも、長期的に見れば、点を獲られないチームが強い。私はそう思っています。落合監督時代の中日ドラゴンズがその典型で(←古い)、投手力・守備中心のあの野球が面白かったかどうかは評価が分かれるでしょうが、勝負に徹した落合監督の姿勢は、哲学を感じさせるものでした。通算8年に及んだ監督生活で全てAクラス入りし、リーグ優勝4回、という実績は驚異的。落合さんはその著書「采配」の中でも「負けない戦いをせよ」と主張しています。

 また、野村克也氏が「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」という言葉を好んで引用することはよく知られています。勝負の綾を知り尽くした二人が「負けない」を重視している点は一考に値します。私自身も、「なぜあの生徒は勝てたのだろう?」と首をひねることはあっても、「なぜあの生徒は負けたのだろう?」と考え込むことはありません(長期戦という意味でも、野球のペナントレースと「英語力を上げるレース」は、似ています)

 自信や準備に関係なく、勝てる時は勝てる。勝負なんてそんなものですから、気楽に構えて下さい。「どうしたら勝てるか?」を考えすぎても意味がありません。ひとは、一人ひとり違います。

 でも「敗因」は何故か共通化・一般化できます。受験指導のプロならば、「負けを引き寄せる要因」を知っている。「負けない戦い」とは、それを確実に避けることです。英語では、方法論云々よりも「歩みを止める」ことが真っ先に敗戦に直結します。「手堅く手堅く」と唱えながら、今日も英語に触れ続けて下さい。

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