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医学部受験の慶応進学会フロンティア» ブログ » 中村 克己» 続・継続

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続・継続

   投稿日: 2018/03/12    投稿者:中村 克己

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 前回のブログでは、継続の重要性について述べました。今回はその続きです。

 昨日の朝日新聞に「一汁一菜でよいという提案」(土井義晴さん)という本の宣伝広告が載っていました。現在、15万部を超えるロングセラーになっているそうで、その宣伝コピーが印象に残りました。曰く、

 「『毎日の献立を考えるのが大変』とお料理を負担に感じているならば、日常の食事は、ご飯と具だくさんのみそ汁で十分です。これなら男女、年齢の区別なく、毎日続けられるでしょう。『簡単なことを丁寧に』。暮らしに安心と秩序が生まれます。食事は全ての始まりなのです」

 私は身体が強い方ではないので、食生活が乱れるとすぐに体調に響きます。自然、食生活には気を遣っていますが、常に気を配るのも面倒なものです。でも、ご飯とみそ汁で十分、と言われると、ストレスなく続けられそうな気がします。

 続けるにはハードルが低くなくてはいけません。例えば英単語を覚える時、欲張って「1日300個!」と張り切っても、長続きしません。暗記系は続けることが大事ですから、挫折して「失敗体験」を作ることは避けたい。

 慶応進学会フロンティアでは、9:20~9:50まで「音読・暗記時間」を設定し、その後、単語等の確認テストを行っています。

 私は、この時期は、毎朝確実に登校して、9:20~9:50の間、ただ机に座っているだけでもいいと思っています。眠いなら、単語集を前にイスに座って、30分間ボーっとしているだけでいい。

 それでも、続けられれば立派な達成です。日々の生活に秩序とリズムが生まれます。何週間か続ければ、ボーっとしてるのも勿体ないから暗記でもするか、と事態が展開する可能性大です。

 

 話は変わりますが、昨晩、昔の教え子と食事をしました。慶応に通う男の子で、マーケティングに興味がある、とのことでしたが、マーケティングについても世の中全般についても知識が乏しい。君、無知はマズいぜよ、自分の専門分野の知識があるのは当然で、大事なのはそこから先なんだぜ、などと私がちょい説教モードに入ってしまったのですが、その中で「僕も含めてですけど、今の大学生は本を読まないです。何をどう読んだらいいのかも分からない。どうしたら読書の習慣がつきますか?」と問われました。

 私は、大きな本屋に行って、45分、店内をブラつきなさい、そうして、直感的に「これいいかも」と思った本を10冊買いなさい。毎月10冊買い続けて、それを1年間継続すべし、と伝えました。

 ここでのポイントは、読むことではなく、買うことです。読むと決めても、忙しいとか面白くなかったとか、いくらでも言い訳ができます。そもそも読む習慣がない人が、いきなり沢山は読めません。

 だからまず買うことが大事。もし1年継続して、それでもほとんど読まないとしたら、おそらく読書に向いていません。でも、向いてないことが分かっただけでも収穫ですし、他にお金を使いたいのを我慢して買い続けたのであれば、「知識や教養を広げたい」という自分の思いにはコミットできていることになります。月10冊なら、大学生でも工面できる金額です。彼は素直な青年ですから実行すると思いますし、その行動が次の何かにつながるはずです。

 「続ける」にも工夫が要ります。自分には継続力がない、と思っている人は、心構えではなく、具体的な行為を指示してくれる人に相談してみて下さい。

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