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医学部受験の慶応進学会フロンティア» ブログ » 中村 克己» モリ・カケ問題

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モリ・カケ問題

   投稿日: 2018/03/06    投稿者:中村 克己

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 ここ数日、森友文書が財務省によって書き換えられていた、という記事が新聞を賑わせています。国有地取引の決済文書(契約当時のもの)を、問題発覚後に書き換えていた、と。

 今日、財務省はこの件の調査状況について報告することになっていますが、「便宜を図っていない」というこれまでの政府与党の説明を信じる人はもはやいないでしょう。既得権益を持つ人たちは、いつの時代もヨロシクやっているようで、羨ましいやら呆れるやらです。

 このような問題が続く理由の一つに、「学校ビジネスは儲かる」ことが挙げられます。ただしこれは、我々のような株式会社に当てはまる話ではありません。「学校法人」を上手に運営できると、ものすごく儲かる、という話です。

 「学校法人」とは公益法人の一つで、税制上の優遇措置があります。「お寺や神社は儲かる」というイメージを持っている方もいると思いますが、宗教法人もやはり税制上は公益法人扱いなので、株式会社よりもお金のやりくりは楽です。富岡八幡宮の殺人事件も、「宮司のウマミ」があるからこそ起こった事件でしょう。

 学校法人格は、監督官庁が認可して初めて取得できます。戦後すぐの大らかな時代は簡単に認可が下りましたが、今は非常に難しいものになっています。ちなみに、東進ハイスクールは株式会社で、河合塾や駿台は学校法人です。同じような事業を展開していますが、実は、東進はより厳しい土俵で戦っているのです。

 仮に東進が学校法人格を取得しようとしても、そうは問屋が卸さなかったりする。お役所や政治家の面々に便宜を図ってもらう必要も出てきます。もちろん、首相の妻を担ぎ出して口をきいてもらえば、スムーズに事は運びます。

 私の知人に学校法人経営者の息子さんがいまして、数年前に、彼から経営の裏話をよく聞きました。彼は当時大学生でしたが日産の高級セダンに乗っていて、たまに二人でドライブしました。ふかふかのシートに身を沈めつつ、学校法人ってオイシイんだなあと感心したものです。

 (私は10歳以上年下の男子大学生とドライブしてたわけで、よく考えるとシュールな光景ですが、彼の話はとにかく面白かったのです。政治家には学校経営をしている方も多々いますが、彼はそういった面々と「父親の秘書」みたいな立場でよくゴルフに行っていて、〇〇さんは普段は寿司しか食べないとか、愛人が何人いるとか、ホントかよという話をよく聞かせてくれました)

 既得権益を持っている人間の目線は、行政や政治家の方に向います。しかし我々は違う。生徒目線に立ち、適切な課題を与え、伴走する。そうして過去の自分を一つ一つ乗り越えさせる。それを続けない限り、明日はありません。大手さんとは気合の入り方が違います、という点は宣言しておきたいと思います。

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