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医学部受験の慶応進学会フロンティア» ブログ » 中村 克己» 宅浪の難しさ

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宅浪の難しさ

   投稿日: 2018/03/04    投稿者:中村 克己

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 私のブログを読むと、この予備校は口が達者なイキリマンを一人雇ってるらしい、と思うかもしれません。でも、こう言ってはなんですが、当ブログは企業HPに載っているブログです。注目を集めることを一つの目的にしていますから、文体を演出しています。実際の私は大人しいもので、必要がなければしゃべりません。背中を丸め、世間を敵に回さないようにして生きています。

 数日前は、久々にネクタイ着用で予備校に行ったところ、事務局長に「社畜みたい」と爆笑されました。笑いの意味がよく分かりませんが、おそらく、謹厳実直な勤め人に見えて感心した、ということでしょう。私が「新卒で信用金庫に入って15年になります」と自己紹介したとしても、誰も疑わないはずです。

 しかし、慶応進学会フロンティアには、ちょっと普通じゃない、グレートな先生が沢山います(開拓者精神旺盛な経営者には敬服しています)。

 化学の本多先生や生物の夕部先生は北野映画に登場しそうな雰囲気で、最初に会ったとき、「この人たちとは絶対目を合わせない方がいい」と私は本能的に判断し、目を伏せていました。実際に話をしてみると愛に満ちていて、仏と修羅はワンセットなのだと分かりますけれど。

 物理の垣本先生も、一見優しそうですが目の奥は笑っていないように思われ、生徒は「垣本先生は人を殺めたことがあるらしい」と噂していました。真実は怖くて聞けませんが、たぶんスパイ容疑をかけられて、シベリアに抑留されていたんだと思います。「ぼくは満州とシベリアで、絶対に見てはいけないはずの光景を、たくさん目にした」と言われたら、私は100%信じます。やはりそうだったのか!

 (本当は、灘高から京大に進んだスーパーマンです。ではなぜ私みたいな栃木の山猿あがりの人間と同じ職場にいるのだろう、どこかで頭を打ったのだろうか。。イヤイヤここは流刑の地ではなく、梁山泊なのでしょう。間違いない)

 同僚の先生を紹介すればそれだけで予備校のイメージアップにつながると思って書いているのですが、なんだか難しい。。

 では、ロンタナ先生はどうでしょう。「ロンタナ」とは「ロン毛の田中先生」の略です。田中先生は2人在籍しておられるので、ロン毛のほうを「ロンタナ先生」とお呼びしています。すごくキレイな黒髪で、ジェンダーフリーの社会を先取りしておられます。

 ...イメージはアップしたでしょうか。ダメですかね。

 私はこう思います。ここには、宅浪していては絶対に会えない種類の人たちがいる。つまりチャンスが転がっている、と。学びとは、自分とは異質な他者に出会い、それまでの自分が変容することによって起こります。他者は、何も外国に行かなくても、実は身の回りにいくらでもいます。会おうと思えば出会えます。

 受験生の中には宅浪を選ぶ方もいるかと思いますが、私はオススメしません。なぜなら、宅浪では予期せぬ出会いが起こらず、自分の殻を破るのは難しいからです。自分の限界は、誰かに外してもらわなければどうしようもないことがあります。

 志だって、色々な人間に揉まれるうちに、だんだんと固まって来るのです。自分の部屋で体育座りしても何も始まりません。

 慶応進学会は、揉まれる機会にだけは不足しないことを保証します。

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