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医学部受験の慶応進学会フロンティア» ブログ » 中村 克己» ナマに触れるということ

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ナマに触れるということ

   投稿日: 2018/02/27    投稿者:中村 克己

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 昨晩、たまたま酒席で、とある病院経営者と同席する機会がありました。

 その方は歯科医師の先生でもあるのですが、経営者として、十数人もの医師をマネジメントしているそうです。

 精力の塊、といった印象の方で、日本の医療費は高すぎる、もっと少なく抑えられる、俺はそれを必ず成し遂げる、と意気軒高でした。この20年以上ずっと働いていて、仕事をしなかった日は一日もない。8000日くらい連続で働いている、とか、自分のやり方は異端だから批判を受けまくっているけど、それと戦うのが楽しくて仕方がないとか。

 医療の世界は、文字通り命が懸かる場面も多いはずで、その時には医療提供者は自分が辛いとか苦しいとか絶対に言っていられない。それだけエネルギーが求められるのでしょう、スゴイ方が大勢いらっしゃると思います。

 その方は、知り合いの武道や格闘技、あるいはレスリング団体から頼まれて、特別に、手術の現場に(法律の許す範囲で)、何人かの格闘家を居合わせる「研修」を行ったことがあるそうです(その中にはミノワマンもいたそうな)。

 その現場に立つと、どの格闘家も、「自分がしてきた闘いはちっぽけなものだった」と感じるらしい。自分では限界ギリギリ、命がけの闘いをしてきたつもりでも、医師の手術の場面に立ち会うと、それが小さなことに思えるそうです。そうして、自分が自分に設定していた「限界値」のストッパーが外れていく。

 お酒が入っていますから話を盛っているかもしれませんが、ちょっとぶっ飛んでいて、「宗教的情熱」という言葉が思わず脳裏に浮かびました。

 ふと、日野原重彦先生の講演会に行った時のことも思い出しました、当時先生は100歳くらいだったはずですがまだまだご健在の時期で、60分ほどの講演を立ったまま行ったこと、ネクタイがおしゃれだったことを覚えています。

 ブログで言うのもなんですが、ブログは所詮ブログ、本や新聞も、所詮はメディア(媒介)であり、じかに触れる体験にはかないません。医師の講演会などは様々な場所で行われています。忙しい受験生も、3月であれば足を運べるのではないでしょうか。顔をじかに見、声をナマで聞く。そんな「あたりまえ」の体験が、何かの契機になることもありますので、ひとつオススメ致します。

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