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医学部受験の慶応進学会フロンティア» ブログ » 中村 克己» 続・慶応医学部の英語

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続・慶応医学部の英語

   投稿日: 2018/02/14    投稿者:中村 克己

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 昨日に引き続き、慶応医学部の英語から。

 2016年に、「スローリーディングへの回帰を求めて」という話題の長文が出題されました。出典は2014年のウォールストリートジャーナルです。

 その論旨は、「パソコンやスマホが普及した結果、現代人の『読む』行為は、以前とは別種の思考運動になっており、これが読解力の低下につながっている」というもの。

 ここ最近、日本でも同様の問題提起がなされ、学生さんの読解力低下に対する危機が叫ばれています。

 下記のリンクはジャーナリストの江川紹子さんのレポートです。少し長いですが、これから受験を迎える方、またその保護者の方には是非目を通して頂きたい内容です↓

https://news.yahoo.co.jp/byline/egawashoko/20180211-00081509/

 日本人ならば、日本語は(ある程度)できて当然。読めて当然、と思う読者の方もいるかもしれませんが、現実は必ずしもそうではありません。上記で引用したサイトで述べられている問題は、私も受験の現場で日々感じていることです。

(私自身にも身に覚えがあります。スマホを持つようになって以来、かつては読書をしていた電車移動の時間に画面を眺めることが多くなりました。また、本を買っても一部しか読まないことが増えました。読みたい本はネットですぐに買えるので、思わず注文してしまう。家には読みかけの本が積み上がり、隅々までじっくりと付き合う本が減り、トータルの読書量も減っています)

 慶応の英語は、全体的に標準的な難易度で、医療系よりはむしろ、現代社会が抱える問題に関するトピックが多々出題されます。

 そして、綿密な読解力を要求してくる。中途半端なスキャニングやスキミングを許さない厳しさがあります。受験生やトレンドに迎合せずに「学問の府」を務めてくれている、という気がする。

 数日前のブログで、「2018年の入試のトレンドとして、長文重視の傾向が強まっている」と私は述べました。しかし、常日頃、やみくもに速く読めばいいわけではありません。

 しっかりと読むことです。変に飛ばさずに。丁寧に、綿密に、緻密に。そのトレーニングを経ることが、最終的な「正しい速読」を可能にします。

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