BLOG CATEGORY

  • コラム記事
  • スタッフ[5]
    • 中村 克己[47]
    • 浅見 啓
    • 田中 俊行
    • 加藤 剛史
    • 若林 研吾
    • 河村 浩行
    • 野村 将太
    • 夕部 泰弘[4]
    • 平林 希章
    • 辰巳 唯人
    • 坂田 博
    • 本多 高基
    • 橋本 将昭
    • 後藤 謙二
    • 本多 雅樹
    • 満田 深雪
    • 藤田 直樹
    • 佐藤 雅巳
    • 杉崎 智介
    • 中 裕子[1]
    • 垣本 真吾
    • 田中 公英
    • 門田 悠暉
    • 杉野 政仁
    • 相馬 光敏
    • 吉田 有毅
    • 西垣 颯一郎
    • 三尾 仁人
    • 関川 洋太郎
    • 西口 梨沙
    • 吉田 昇悟
    • 大曾根 快
    • 横山 紗妃
    • 小久保 美央
    • 片山 博史
    • 平塚 寛生
    • 小林 啓太郎
    • 山根 悠揮
    • 小泉 祥太郎
    • 村井 絵理子
    • 柴田 克彦
    • 増川 可南留
    • 猪鼻 和歌子
    • 小暮 千碩

Monthly Archives

医学部受験の慶応進学会フロンティア» ブログ » 中村 克己» 変化できるものの強さ

ブログ

変化できるものの強さ

   投稿日: 2018/02/12    投稿者:中村 克己

BIS_hanbaguo_TP_V4.jpg

先日、フレンチレストランで食事をしていて、味付けの濃さに閉口したことがありました(一般にフレンチは、老舗であればあるほど、匂う様に濃い気がします)。私は、これでもかとバターや生クリームで味付けされると胸やけがしてきます。だったら行かなきゃいいじゃないか、という気もしますが。

一方で、和食は「素材の味を引き出す」ことが特徴だと言われます。確かに、あまり味付けをしていない、でも抜群に美味しい野菜を頂いたりすると、「俺が普段食べているキャベツは何だったのだ!」と思う。私は和食派で、「素材を大事にする」大好き人間でもあります。

と、ゴーインに枕を置きまして。

「教育する」は、英語では"educate"といいます。

この言葉はラテン語の"educatus"に由来していて、「能力を引き出す」ことを意味します。もともとは、可能性を導き出すのに手を貸す、というニュアンスの言葉なのです。

人間の能力や適性は千差万別です。誰かと比べる必要はない。一人一人に合ったやり方で、自分の内面から出てくるものを活かして、それぞれのゴールを目指せばいい。私はそう思います。

一方で、英語講師中村としては、医学部入試を突破できるだけの力量を、目の前の生徒さんに、身に付けさせなければならない。高3や既卒生を4月から指導する場合、期限は9か月です。この締め切りとの闘いはシビアなものです。そして、生徒さんの能力・適性は一様ではないという現実とも闘わなければならない。

こうなると、素材の良さをじっくりと引き出そう、とは言っていられないことがあります(もちろん「待つ」ことも講師の大切な仕事なのですが)。知識とその使い方を短期間で一気に詰めて行かなければならない場面も多い。

この時に大事なのが、生徒さんの柔軟性です。

「自分のやり方・考え方」に固執するよりも、いったん、講師の言うことを呑みこんでしまう方がいい。

鵜呑みにして、徹底的にお手本通りにやってみて、それでも、否応なしに出てきてしまうものが、個性です。

そのプロセスを経ない「自分のやり方・考え方」は、我執です。

ピカソは"Good artists copy. Great artists steal."(良い芸術家は真似る。偉大な芸術家は盗む)と言っています。

やるからにはGreatを目指すのだ。最初から老成しちゃいけません。

その為に、昔のやり方を脇において、どんどん変化していく。「変化を恐れない≒強い」という図式は、受験にも当てはまると思います。

カテゴリ:

TOPへ