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医学部受験の慶応進学会フロンティア» ブログ » 生物の勉強の仕方!

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生物の勉強の仕方!

   投稿日: 2017/06/04

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生物を教えてます、橋本です。
はじめまして。

初の投稿なので、少し自己紹介がてら、生物の勉強の仕方について書いてみたいと思います。

もう20年以上も前になりますが、私自身も医学部受験を目指したことがあります。

両親が医師という訳でもなく、
生物の勉強が好きだったのと、
手塚治虫の漫画が好きだったので、
↑(注:ブラックジャックや火の鳥など治虫先生の作品は、治虫先生が医学部出身だけあって生命の神秘というかミクロコスモス的なテーマが多いんです。その話しだすと脱線してしまいそうなのでそれはまたの機会に♪)

という、到底今の医学部受験生達には足元にも及ばない、ふわっとした動機からでした。
結局、そんなゆるゆるの受験生では、まだ今程過熱していない医学部受験にも太刀打ち出来ず、農学部の「応用生命科学」「バイオテクノロジー」という新しそうな響きの方に流れてしまいました。

その後、呪縛霊のように頭の片隅に残ってしまった医学部受験というものに、講師という立場から関わることになり15年以上経ちます。
今では生徒を医学部に合格させることで、その呪縛霊を成仏させてます笑

さてさて、そんな経緯で20年以上前から今に至るまでの医学部入試の内容を見ていて、大幅に変わったなと思うのは、英語と生物です。逆にほとんど変わっていないのは、数学、化学、物理です。

考えてみたら当たり前かも知れませんが、数学や化学、物理に関していえば、高校生が扱うべき基礎的内容、定理、定義は変わりようがありません。
が、生物や英語に関していえば、新たなトピックが毎年毎年増え、また、世の中のニーズも変わっていく中で、それに合わせて出題内容や出題形式が変わってきています。

英語に関しては英語科の先生にその辺の話をまたしていただくとして、

生物に関して、新たなトピックを知っておくという以上に、大幅に変わっているのは、知識の問い方です。

一つの知識を、ある決まった単元の問題の中で、ただ知っているか知らないかを問うような問題は減少し、別の単元の内容を繋げて、違う角度から聞いてもわかるか、を問うようになっています。

まあ、詰め込み型の教育からの脱却を図らないといけない、知識量よりも知識を使って考えられるように、という世の中のニーズからそうなっているんでしょうが、この傾向はセンター試験に顕著で、最近では私大の医学部入試の内容にも、この傾向が顕れてきました。

そこで、どのような対策をとらなければならないか、ですが、これが非常に難しいのです。
ただ考察問題を解けばいい訳ではなく、知識を習得する際の意識、つまり、知識を習得する時からすでにアウトプットを意識した習得をしなくてはならないからです。

そういった、自ら考え、推察し、アウトプットする基になる知識とは、

「体系立った知識」のことです。

これを身につけるために必要なこととして、
知識を習得する際に気をつけて欲しいのは、

1. 全体像を意識する
2. 繋がりを意識する
3. 優先順位をつける

ということです。

これらを、この数年は私の授業ではいつも春の最初の授業で説明します。
そして、それを意識出来てないなと見受けられたら、何度でも繰り返し伝えます。

「体系立った知識」を身につけられるようになると、実際、その他の科目でも良い効果を上げるのに繋がることも多いですし、医学部に入学した後にも教え子達から大学の授業についていきやすいですとよく連絡をもらいます。

ただ、これを自分で自然にやってきてない人が、自らこういう学習の仕方をするようになるのは、いくら頭でわかっても、なかなか難しいことです。

いろいろなものの考え方や、なんなら性格を変えるぐらいの決意をもって、一年じっくりついてきてくれて初めて実感出来るようなことなので、私自身も、二人三脚で一緒に取り組んでいく気持ちで臨んでいます。

長々と書いてしまいましたが、今後の生物学習に際して必要となってくることが少しでもイメージしてもらえたなら幸いです。

今回、初投稿ということもあって、リキんでちょっと真面目な話をし過ぎたかも知れません笑

次回は、ストレスを軽減し、且つ、学習効果を上げるアロマについて、説明したいと思います笑

次の投稿は化学の先生にお願いしようと思います。

ではでは、また♪

生物科 橋本

 


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