BLOG CATEGORY

Monthly Archives

医学部受験の慶応進学会フロンティア» ブログ » 合格体験記番外編

ブログ

合格体験記番外編

   投稿日: 2017/04/03

先日、無事に医学部3年生への進級を決めることができた。

ふと、周りを見渡してみると、医学部の留年率の高さを

img_170403_01.jpg

これでもかと見せつけられる。

1科目だけとはいえ、再試にひっかかったときには、

生きた心地がしなかった(言い訳させて頂くと、再試の原因は体調不良だ)。

 

何を中心に勉強すればいいか

遊び過ぎで勉強を全くしなかった人たちのことはさておいて、ギリギリで進級できる人と、

残念ながら原級留置してしまう人の差は何なのか、

ということを考えてみると、

それは「何を中心に勉強すればいいか」を

きちんと考えられているかどうかに尽きると思う。

 

医学部の授業で扱う知識は、1年生のときから膨大である。

それを隅から隅までやろうとすれば、本当に、

医学部合格後も1日中、下手をすれば受験時以上の勉強が必要である(それを行える人たち、もしくは飛び抜けて頭のいい人たちが 主席争いをするのだろうが、生憎、私はそのレースの参加者ではない)。

 

だから、普通の頭の持ち主が、医学部で普通の学生生活が送りたいなら、

乱暴な言い方をすれば、勉強することの取捨選択が必要なのである。

勉強することの取捨選択 

現状、試験期間前の数週間の勉強のみで、

何とか進級できていることを鑑みれば、

私はその取捨選択が今の所はできているのだろう。

img_170403_02.jpg

そして振り返ってみると、この

「何が大切で、よく学ばなければならないか」を見抜く力を

身に付けることができたのは、本校の指導員方が、

考える力を養わせようと尽力して下さったことによるところが何より大きいだろう。

 

と、言うのも、ここの先生方、とにかく答えを言わないのだ。あくまで口にするのはヒントまでで、あとは考えろ、である。 今思えば、あのヒントの出し方も、非常に的確だったのだが、当時はよく、「いいからとっとと答え言えや!」と思ったものである。

 

しかし、この教え方こそが、受験直前になって生きてきたのはもちろん、

医学部に入った現在でも、勉強の仕方の支柱となっているのである。

img_170403_04.jpg

具体的なことを言えば、前述したように、

医学部で教わる知識は膨大であり、それに伴い、

配られるレジュメもまた、膨大な量である。

 

このレジュメに書いてあることを、何も考えずに丸暗記することは、

普通の頭の持ち主には不可能なのだ。

だから、中心となる原理を理解して、

それに付随する知識を枝葉として覚えていくしかない。

 

自分で考えて理解すること

しかし医学部に入ってしまえば、

「ここを中心に勉強すれば、他も理解できるよ」などと

懇切丁寧に教えてくれる人はいないのである

(質問をすれば、教授は当然ある程度は教えてくれるが、

試験直前などに押しかけると嫌な顔をされるし、

あまりに基本的なことを聞くと、少しは自分で考えろ、と言われることもある)。

 

だから、何が核となる原理なのか、自分で考えて理解するしかない。

その力は、答えをすぐ与えられる環境では決して得られないのだ。

それを、本校では入塾時から叩き込まれるのである。

 

本校の講師陣は、とにかく、安易に答えを教えることをしない。

だから、それに慣れるまでは中々、

自分が伸びていると実感できないかもしれない。

img_170403_03.jpg

しかし、それを我慢して乗り越えれば、受験はもちろん、

医学部入学後、そしてさらにその先、医師となってからも必要となる、

根本的な考える力も手に入れることができるはずである。

 

本校に入塾したばかりの皆さんも、

本校講師陣のスパルタ教育にめげず、頑張って欲しい。

 

さて、ここまで書いて問題なのは、これだけ偉そうなことを語った手前、今後、私に留年するという選択肢が無くなってしまったことだ。

いや、元から留年なんてする気でいちゃダメなんですけどね...

TOPへ