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大学別数学傾向

   投稿日: 2016/01/19

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帝京大医学部


6つの大問からなる構成であるが、制限時間は70分、大問1は必答、

残りの5問中3問を選択することになっている。

すなわち、高得点勝負になるということである。

出題範囲がIAIIBだけ(IIIは入らない)であることも特徴的である。

IAIIBの全範囲が特に偏りなく出題されているようである。


大問1は小問3~5問のセットで、難しくはないが、

問題文のわりに計算量が多いことが多く、

慣れていないと余計な時間を使ったと感じて焦ることになる。

小問が3問なら、大問3問と思って解くと、気が楽になるだろう。


他の大問は教科書的な手法で解ける問題が多いが、

それだけでは合格圏に入ることは難しい。

教科書の傍用問題集などで勉強した後、

1対1対応の演習などの標準的な入試問題集で演習を積み、

一通りの問題について、瞬時に解法が浮かぶようになってほしい。


また、ある問題では分数全体が空欄になり、

ある問題では分子だけが空欄になっているなど、

過去問で演習していないと迷いやすい。

解答用紙を用意して、過去問演習に取り組んでおこう。


さて、苦手分野があっても、それを避けて問題を選べば、合格する可能性がある、などと思ってはならない。

苦手分野が易しい問題だった時や、必須問題であった時に、痛い目に遭うことになる。

苦手分野は、せめて「得意でない分野」になる程度にまで勉強しておきたい。



東海大医学部


3つの大問から構成され、第1問は3~6個からなる小問集合である。全問空欄補充で、制限時間は70分。

大問1は傍用問題集に採用されているような小問のセットであり、1問5分もかけずに解くことができる。

その分算ミスは致命傷になりうるので、慎重に解いていきたい。

出題範囲はIA IIB IIIと幅広い。苦手分野のないようにしたい。


大問2と大問3は誘導が非常に親切で解きやすく、はまれば高得点が狙える。

出題は偏っており、片方は微積分の総合問題で、もう片方は、近年では確率や数列の話題になっていることが多い。

どちらも1対1対応の演習に載っている程度の難易度で、これを押さえておけば大概の問題は解けるだろう。

苦手であれば、数学IIまで戻って練習しておこう。


東海大の最も特徴的な部分は、計算用紙がないことである。

計算をするスペースは問題用紙の余白のみになる。

考えなしに計算式を書いているとすぐに問題用紙が数字と記号で埋め尽くされることになるので、

消えやすい消しゴムとペンを用意するか、字を小さく書く練習をしておこう。


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