医学部受験の慶応進学会フロンティア» ブログ » 国立大医学部・慶応医合格したいならあまり教わらないこと
投稿日: 2014/08/06
私は医学部受験に30年以上関わり、
自分自身も相当受験したし、
身内、知人も医学部合格を手伝ってきた。
大宮の慶応進学会時代から通算して、700名近い生徒を
医学部に合格させてもきた。
この中で、数こそ少ないが、
国立・難関私大医学部の方が、
中堅・低位ランクの医学部より合格率が高い。
国立大と慶応医学部には合格の秘訣があるからだ。
それは、「やたらと勉強を教えないこと」
である。
思考力、入試での体力を何よりも必要とする難関医学部では
勉強に対する甘えが最大の敵になる。
勉強の道筋はしめすが、
勉強そのものはあまり教えない。
自分で、悩み、苦しみ、考えてもらうのが合格する方法である。
これができれば、東大理Ⅲも慶応も受かる。
ようするに、私はコーチの役割だけを果たすのである。
これに耐えられる生徒は多くはないが、
逆にこれができるなら、90%以上の確率で合格する。
医学部受験アドバイザー 杉崎智介