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医学部受験の慶応進学会フロンティア» ブログ » 間違いだらけの医学部選び

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間違いだらけの医学部選び

   投稿日: 2014/02/02

受験生の親御さんとお話しするときに、予備校が発表している偏差値ランキングで志望校を選んだ相談が多いのです。

実はこれは大きな間違いなのです。


「進学校で3年間を過ごし、放課後は毎日予備校通いで現役で私立医学部の中堅より下の大学も合格できなかったのだから、1浪してどこでもいいから合格させて欲しい」

 

というご要望。

 

お気持ちは痛いほどわかります。

 

でも、これは医学部受験の専門家として一言いわせていただいています。

 

まず、入試ランクは参考資料の一つでしかなく、実際の合格しやすさとは違います。

 

一番偏差値の低い医学部でも1日10~12時間は勉強しないと合格できないのだから超難関は1日20時間はやらないと合格できない!...などという人がいます。

 

絶対そんなことはありません!

 

実際そんなことは無理だし、勉強の効果も微妙です。



例えを一つ挙げてみます。



慶応大医学部と東邦大医学部はどちらが狙いやすいかという話をしましょう。

 

私はこの2校に関して過去問や様々な情報を概ね40年分のデータとして持っており徹底的に分析しております。

 

それをもとにお話すれば、偏差値50程度の生徒が1年で合格するための勉強を考えると、勉強時間、勉強量は同じです。

 

例えば入試科目「化学」を見ても、東邦は全単元から万遍なく出題される上に問題数が多いのです。

 

ところが慶応は問題は難しいものの有機に比重が置かれており、年によっては理論や無機からの出題がない場合もあります。

 

東邦を受ける場合は基礎学力+全単元の問題練習が不可欠ですが、慶応なら基礎学力+単元を絞った問題練習でよく、逆に問題を解くだけの無味乾燥な受験勉強から脱却して「化学の教養本」を読むという、勉強の合間の気分転換が入試に有効になる場合もあるのです。

 

私が高校1年生か、高卒で1浪をするなら、間違いなく慶応を狙います。

 

攻略がしやすいからです。

 

「それなら慶応に受かっても他に受からないのでは?」と心配される親御さんが多いのですが、そんなことはありません。慶応の対策で慈恵も日医大も、もちろん東邦も受かります。

 

受験とはそういうものなのです。

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