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あおられ過ぎの新課程入試

   投稿日: 2014/01/14

来週はいよいよセンター試験です。

 

今年は現行課程最後の試験ということで、ややパニックに近い大学入試の年となっています。

 

予備校講師や高校教諭が「新課程入試は予測がつかない」などと発言することで、「大変だ。何としても今年合格しないと。例えランクを落としても...」という受験生も多いようです。

 

私は、現状はあおられ過ぎだと思います。

 

新課程入試、何もおそれることはありません。

 

 

例えば、「数学Ⅰ・A」に登場している「整数の性質」ですが、従来は東大や一部の医学部で出題されていた分野で、なかなか難しいことから非常に警戒されています。

 

実はこの「整数の性質」は大学の数学科で学ぶ「代数学」の初歩が中途半端に高校教育に降りてきている単元です。

 

中途半端に学べば逆に難しい。

しっかり学べば簡単に感じるはずです。

 

私は「整数の性質」は独自のレジュメを作成し生徒に勉強させています。

 

内容は大学の代数学入門レベルの教科書から引っ張り出したもので、「群・環・体」と呼ばれている概念です。

 

これが実に高校の教科書や参考書より優しく解説されており、わかりやすいのです。

 

「群・環・体」の初歩を勉強すると、高校の「整数の性質」は楽勝です。

 

現在の高校の数学カリキュラムで「整数の性質」を学ぶのは例えるなら、15帖のリビングを9~12帖用の空調機で冷暖房するようなものですが、大学のテキストを使うことにより、15~20帖用の空調機に変わるので、余裕を持って冷暖房でき、快適な生活を送れるようになります。

 

要はやり方、勉強の仕方次第なのです。

 

世間で言われている程、新課程は怖ろしいものではありません。

 

むしろ、不完全なものであり、攻略は容易です。

 

受験生は惑わされずに自分の行きたい大学を選んだ方が将来後悔しないと思います。

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