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医学部受験の慶応進学会フロンティア» ブログ » 天才が生まれる瞬間

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天才が生まれる瞬間

   投稿日: 2014/01/29

私は32年間の大学受験、医学部受験の経験の中で何人かの天才誕生の瞬間に立ち会っています。

 

 

 生まれながらの天才という話はよく耳にしますが、実は人間の潜在能力というのは大変なもので、幾つかの条件が揃った時には後天的に天才は発現するものと確信しています。

 

 

 私が見てきた中のひとりA君はどこにでもいる"成績のよくない生徒"でしたが、あるときを境に数学の難問集をおそろしいスピードで解きまくる天才に変わりました。

 

 終いには私に「先生、僕にもっと問題をください。もっと難しい問題を!」と詰め寄り、私は「ごめん、もうないんだよ。勘弁してくれ」と降参した位です。

 

 こうしたケースを何度か経験していく内に、後天的に天才と変わった彼らには共通の特徴があることに気づきました。

 

 それは、

 

勉強に関してあるレベルの限界を超えた瞬間があること

 

それが受け身ではなく、少なくとも途中から自発的、能動的に自分の意思によって行っていること

 

「ダメな自分」を徹底的に嫌っていること

 

私の投げかけるテーマに素直だったこと(真に受けやすい)

 

 

などでしょうか。

 

 

 私は、「集団の中での順位づけされる日常」がこうした能力を封じ込める役割を担っていると思います。

 

 「自分はダメな人間」、「自分は中の上の頭だな」などという暗示を日々かけられているいるのではないでしょうか?

 

 

 生まれながらの天才、小学校時代から勉強したことなどないのにいつも成績がよくて、現役で楽に東大に合格してしまう...

 

 こうした生徒たちの入試での得点すらを「後天的に発現した天才」の彼らは超えてしまうのです。

 

 

 天才は環境が作るのではないでしょうか。

 

 

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